皆様ご無沙汰しております、コーチです。
私事ですが、びわ湖毎日マラソンに向けて練習をしていたのですが、1月末に行った40km走で膝を壊し、直近1ヶ月で9.9kmしか走れていません。
そのため、本日のびわ湖毎日マラソンは残念ながら棄権することにしました。
悉くフルマラソンにはご縁が無いようです…
怪我や病気で走れない時期が続くと、「自分は何のために走っているんだろう？」と、無駄なことを考えがちです。
人によって答えは変わると思いますが、自分の答えは2つで、「何かに本気で打ち込む人間がカッコイイと思うから」と「陸上競技の気持ち良さを知ってしまったから」です。
前者について。
陸上じゃなくても仕事や勉強、他のスポーツでも何でも、自分が本気になれればどんなものでも、その道を突き詰めた人にはとても魅力を感じます。
なんというか、自分に自信がある雰囲気に惹かれるのでしょうか。
で、後者について。
じゃあ何で自分は陸上にしがみついているのかというと、「死ぬほど努力をして、それが報われる瞬間」を陸上競技で体験してしまったからです。
学生時代の競技で、これ以上はないという程頑張って、胃がねじ切れるほど緊張して、やっとの思いで目標を達成できた試合がありました。人生初の全国大会の切符を掴んだ試合でした。
そのレース後の高揚感と安心感の混ざった何とも言えない感情、終了後に仲間に祝福してもらえた言葉、それらが忘れられなくて自分は競技を続けています。
なんとなく、その瞬間はもう二度と手に入らないんだろうなという漠然とした感覚だけはあるものの、放送大学陸上部のみんなで目指せたらいいなと思っています。
怪我をしていると無駄なことを考えがちで、精神衛生上よろしくないので、早く治して走れるようになりたいです。
とりあえず体重で人生のセカンドベストを更新してしまったので、これ以上太らないように気を付けたいところです…
次は…
少し考えてから回します。
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