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社会人のアスリート合宿について

oujtfkansai

どうも。最近会話の中で、"人の中身を引き出す会話の難しさ"について日々考えている篠原です。無理矢理会話を引き出そうとしても知識が無ければ全然会話にならないので、これからも放送大学の講義で色々ネタ探しついでに勉強に励んでいこうと考えてます。

(ちなみに、1学期は無事6教科全てフル単でした🙌)


関西では夏真っ盛りの8/10〜13

日本一の公務員ランナー北村友也君が主催する"湯の丸合宿"に今年は3泊4日(湯の丸は2泊3日)で参加して参りました。

"GMO湯の丸アスリーツパーク"とは長野県東御市の標高1700mに置かれた合宿施設であり、

陸上競技場やプール施設、栄養学に素養がある方々が手掛けるアスリート食堂、また宿舎にはトレーニングジム、冷水風呂やアイシング用の氷、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーター等、まさにいたせり尽せりのアスリートに特化した合宿所となっている。



社会人になってまでなんで合宿!?と思う方が大半だと思いますが、社会人アスリート合宿の意義について自分なりに紐解いてきたので

是非最後まで読んで頂けたらと思います

(こなした練習メニューはインスタやXにて記載しているので割愛)


<メリット>

・視野を広げることができる


正直、社会人としての視野を広げるという目的に絞るならもっと低コストで行える異業種交流会や街コン、ボランティア活動等、考えればいくらでも手段は思いつくが、ここでは"陸上競技のアスリート合宿"という所に要点を向ける。

スポーツの中で陸上競技特有の"チームを持たなくても良い"という特色を活かし、様々な人との交流を可能にし、陸上競技という共通の価値観に人と人の距離を近くさせ、趣味や仕事において情報交換(言い方やらしい)を得やすくさせる。


・モチベーションの向上・維持

学生合宿の大義名分の1つである"強くなるきっかけ作り"は、社会人合宿においても生きていると思う。

共に寝泊まりをすることにより、SNSだけではわからないその人の人物像や普段の暮らし方を

より詳細に知ることができる。また、成功や結果に繋がっている普段の生活を仕事や趣味のモチベーションに繋げることができる。



・めちゃくちゃ涼しいし、飯が美味い。

準高地1700mにもなると真夏でも昼の気温は23°程度、朝昼晩の3食は栄養士が作った食事で食べ放題。身体に良い栄養を身体に加えることができる。



<デメリット>

・意味はない

このたった3泊ほどを走り込んだ所で競技力は急激には上がらないし、

(準高地トレーニングの効果は約2週間居座ることにより効果が出る)

学生合宿の大義名分の1つである"生活習慣を整える"に関しても合宿から現世に戻れば、仕事や生活によりまたバラバラになり、効果は薄れる。



・コストがかかる

上記に加え、関西から岐阜や長野に行く際、お金がかかるし、そのお金を使って遊んだり(リカバリー)暑さ対策に何か購入する方が手っ取り早いかもしれない。



・準高地でのトレーニングによって掛かる身体の負荷は、地上の気温30°とそこまで変わらない。

ただ涼しいのと、施設が充実しているので

リカバリーの質は変わる。



・総括・

感じ方は人それぞれなので、1回は直接体験することをオススメする。

合宿から帰る際、一緒に過ごした仲間と別れるのは割と寂しいものであり、ここにも社会人合宿が辞めれなくなる要素があったりする。

と世界陸上女子5000mを観戦しながら投稿してみました。

長い文拝読ありがとうございました

放送大学陸上部も合宿してみよう!!

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