いつもは20~30分くらいでサクサク書いちゃうのですが、今日は3時間くらいかけて書いたり消したりを繰り返し、あげく全部消してしまいました。。。
実はここ数日書くこと考えてたのですが、怖いぐらい書きたいことがなかったのです。
ああ、なんたる時間の無駄遣い。。
ま、明日から仕事が始まるので今日ぐらいはよしとします。。
では、本日のテーマ、「文武労働」について。
「文武労働」という言葉は我らがキャプテンが生み出した、 まさに放送大学を体現する素晴らしい言葉です。
ツイートにもそこそこ反響がありました。 やっぱキャプテン天才やわ。
ま、前置きはどうでもいいのですが、文武労働って何なのかを考えていきます。
中堅・弱小校で「そこそこ」偏差値の高い学校に通いつつ、全国大会出場・近畿大会出場などとそれなりに成果を残すと、周囲から「あいつは文武両道でえらいなあ」とチヤホヤされます。ソースは俺
でも私の場合の「文武両道」って、実際は微妙なところなんですよね。
私の場合は、頭がよかったのは中3の受験した時の僕で、足が速かったのは高3の僕なので、とても両立しているとは言えないと思います。
じゃあ「文武両道」の定義ってなんやねんって話ですが、「文=偏差値」と「武=陸上」で、客観的に見て平均的な能力を目に見えて上回った(進学校&府大会入賞)ということだと思います。
私の場合は、陸上でも後に大阪記録を出した同期には勝てないし、勉強も別にクラス1桁に入ればいい方だったので、トップになったわけではないんですよね。なので、自分としてはもちろん文武両道といわれる成果を残した自負はありますが、一方で「そこそこやったけどどれも中途半端」という感覚が少なからずあります。
そんなこと言うと、キャプテンから「いやそうは言っても俺より足速いし、(ついでに12月まで競技続けて)センター試験俺と同じくらいやってんから十分両立してるやろ。ずるいわ)」といわれるでしょうが。。
※余談ですが、当部には、いわゆる「文武両道」の権化みたいな選手がたくさんいます。その代表が南選手ですが、中3で全国大会に出場し、府内最高峰の高校に合格し、高1から近畿大会を制するなど目覚ましい活躍を見せています。
では、「文武両道」とは素晴らしいことなのでしょうか。
-----(以下回想シーン)
文武両道のDさんを見て、皆はこう言います。
強豪校にスポーツ推薦で進んだAさん
「あいつ勉強もできるのに俺より足速いんかよ。。」
進学校で文武両道選手と同級生のBさん
「スポーツ推薦のやつなぎ倒してかっけー」
進学校以外で普通に高校生活を送るCさん
「ふぇぇ、勉強も足の速さも勝てへんやないかい。。」
ですが、文武両道のDさんは不器用で、残念ながら彼女ができません。
Aさんはスポーツ能力とその爽やかさでマネージャーと付き合っています。
Bさんはその真面目さが取りえで、中3から付き合ってる彼女がいます。
Cさんは人生楽しければOKで、部活もDさんほど頑張りませんが、おしゃれには人一倍気を使い、恐ろしくモテます。
そんな彼らを見て、Dさんは一言「羨ましい。」
-----(以上回想シーン)
この4人の能力をグラフ化してみました。
はい、わかりにくい。
まあ言いたいこととしては、「文武両道」というのは確かに素晴らしいことだけど、高校時代の私は彼女ほしかった、、、ということもありますが、たまたま目に見えて評価されやすいのが「勉強」と「部活」ってだけよなあとも思います。
では、社会人になって何が変わったのかというと何も変わってなくて、「文」が「労働」に変わったくらい。ただその「労働」のウエイトがあまりに重たく、「武」どころではなくなることが多いでしょう。あれ今日何が書きたかったっけ。
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