現役部員の中で最年長にして最弱の新入部員です。みなさん『めざせ!駅伝王者』というゲームをご存知でしょうか?無料のアプリゲームなんですが内容は自分が大学陸上部の監督になって選手を育成し3大駅伝(出雲駅伝・全日本駅伝・箱根駅伝)優勝を目指すというものです。一応この年齢まで走るくらいには陸上競技に愛着があるのと駅伝のゲームは珍しいので興味本位でやってみました。
練習はスピード練習、スタミナ練習、メンタル練習?の3種類でボタンを押すと1日が終了し選手の能力値が向上します。びっくりするほど簡単に向上します。ちなみにこの大学に休息日は一切ありませんが誰も故障しません。きっと高校時代基礎練習をしっかりしていた選手達ばかりなのです。あと休息日がないのでバイトはもちろん友人や彼女と遊ぶこともできません。たぶんSNSも禁止にするタイプの大学です。
練習をこなしていくなかで3大駅伝とは別に記録会にも参加して選手の現状を確認します。ちなみに選手達は厚底シューズはおろかシューズ自体履きません。監督の私が履きなさいと指示しても絶対に履きません。頑固者が多いのでまとめるのは大変ですがその分やりがいも感じれます。
※顔やフォームは全員一緒ですが身長は選手によって異なります。大学名やユニフォームの色は自分で設定できます。もちろん放大ブルー!
とある日の記録会の結果です。なかなかの記録じゃないですか?よくこの監督からこんな選手が育ったもんだと驚きます。駅伝メンバー全員を13分台で揃えれそうな強力なチームに仕上がってきました。ちなみに中谷の記録は素足世界記録であることが後日増田明美さんの解説によって判明しています。
そんなこんなで迎えた箱根駅伝ですが優勝することができました。出雲駅伝、全日本駅伝も優勝していたので無事に3冠達成となりました。複数年やっているうちに区間配置も大切であることがわかってきたので私の独断と偏見で見解を述べたいと思います。
1・6区→スピード重視、スタミナはある程度でOK
2・3区→エース区間、スピードとスタミナ両方必要
5・9・10区→スタミナはもちろんメンタル重要。(9・10区は暑さがあるから?)
その他→適当
優勝はしましたが今回はスピードに課題が残る結果だと受け止めています。
そうして4月になると4回生が卒業し新入生が入部してきてまた駅伝3冠を目指していくというサイクルです。内容はシンプルですが不思議と選手に愛着が湧いてきて勝手に色々想像してしまいます。4回生の黒沢がきっとキャプテンなんやろなとか新入生だと能力値の低い安田くんは一般入部組やろなとか。こういう楽しみ方もこのゲームの醍醐味だと思います。みなさんも是非一度遊んでみてはいかがでしょうか?
私も自分自身の能力値(G)を向上させるために駅伝シーズンに向けて走り込んでいきたいと思います。
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