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なんのために働き、そして走るのか【新入生⑤】

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こんにちは新入生の岩田です。

本日はゴールデンウィーク明けの土曜日というのに労働で記録会に出場することができませんでした。

私についてですが、2012年に大学を卒業したので11年ぶりに再び学生に戻りました。 私が陸上競技をはじめたのは中学生からなので約21年程走り続けていることになります。 走りはじめたきっかけは人それぞれあると思いますが、私の場合はだた走るのが得意だった。それが全てのはじまりです。 そして今もなお、走り続けている理由は学生時代の不完全燃焼とわずかな自分への期待からです。 私は中学生1年で1500mを4分30秒で走っていたのにも関わらず、最終的な自己ベストは高校3年の4分10秒、5000mは15分40秒切るくらいといわゆる早熟のランナーでした。 4分30秒とはいえ、一時は大阪で学年トップになった経験があったものだから自分への期待と思うように結果が出ないギャップにはずっと悩まされてきました。 そんなこともあり、なかなか結果が出なくてもきっといつかはという理想を抱いて走り続けた結果、今に至ります。 まぁそれでもいろんな出会いがあり、楽しいランニング生活を過ごしてこれました。 社会人になってから10年以上が経ちました。 歳を重ねると競技力は上がるどころか、仕事と家庭の両立が難しく走る頻度が下がってしまい落ちる一方です。 最近ふと考えることがあります。 なんのために走るのか。 またなんのために働くのか。 なんのために働くのかは明確です。 家族のためです。 結婚し、子供が生まれ、家を買いました。社畜として生きていく覚悟はできています。 それなら、なんのために走るのか? 自分のためです。 しかしながらはっきりいって今の自分にとって優先度は低かったです。 仕事に家庭と生活が変わるに連れて優先度って変わりますよね。 フルマラソンで目標だった2時間半切りを達成してしまってからは惰性で走っている部分がありました。 けど、諦めたくない自分もいます。 今からでもきっとまた速くなれる。 自分自身が満足するために、働きながら目標に向かって努力するおっさん大学生たちと放送大学で二度目の学生陸上がんばります。 練習ちゃんとしてなかったら叱ってほしいです。 といいつつ、今週は体調悪くて3日くらいしか走れていません。

明日から本気だす。

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