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8区の振り返り〜俺は準エース格〜



8区を走りましたオールドルーキーで

す。丹後大学駅伝からはや2週間が過ぎようとしていますがようやく現実世界に戻ってこれたようなそんな感覚です。それほど駅伝を走ってる時は楽しくて夢のような時間を過ごすことが出来ました。(1区の篠原も同じ内容を書いてましたが私も同じ気持ちです)




せっかくなので前日から振り返えろうと思います。まず早朝に刺激走1kmを実施、タイムは3'07とまずまず。それから帰宅して一切手を付けてなかった準備を開始。これが思ったよりも手こずり想定していた電車に間に合わず開会式をパスすることに。

会場に到着するもメンバーと軽く談笑し駅伝への意気込み動画を撮影しているとすぐに宿へのバス出発時間となり15分ほどでぼっちに逆戻り。

宿の部屋は20畳ほどあり1人で過ごすには広すぎて1時間くらいソワソワしながら部屋中を歩き回ってました。露天風呂や卓球台、お酒の自販機(後に登場する有山はしっかり晩酌してました)もあり設備は充実してましたがご飯の量が驚異的に少なく、宿のおばちゃんが『ご飯お代わりしてや〜』と発してから5分ほどで白米は底をつき食事会場にいた全員が困惑したことでしょう。私もお代わりしたかったのですが若者ファーストの精神で様子を伺っていたのでおっさんがお代わり出来て若者は出来ないという最悪のケースは避けることが出来ました。

そうこうしていると同部屋の有山がベンツで丹後に登場(なんか語呂いい気がする)。今年は去年より早く到着したようでお風呂に入れると喜んでいた。




当日は8区ということもあり宿を出発したのが9時過ぎと他のメンバーに比べて余裕を持った朝を過ごすことが出来た。7区の有山を先に見送る時に『ゴールで会おう』と言った私に対して『願わくば中継所で会おう』と返答した有山は結構かっこよかった。残念ながら襷は5区で途切れてしまいましたがポジティブに捉えると早くも来年の目標が1つできたとも考えられます。

そして宿を出発して8区の待機所に到着。アップまでの時間を若者がライブ配信鑑賞で潰しているのを横目に私は持参した複数のケアグッズを駆使して有意義な時間を過ごしました。アップまでの時間の過ごし方は間違いなく1番速そうでした。

襷は先述の通り途切れてしまったので8区も繰上げスタートとなりました。駅伝前の記録会でシーズンベストを更新し調子は上向きで攻めのレースをしようと心に決めていましたが5kmを16'30で通過してからはヴェイパーフライの反発力に若干29歳の腹筋は耐えられずフォームが崩れて失速し一時は3'40/kmまでペースを落としてしまいました。このままではあかんやろと思い10km過ぎからもう一度ペースアップ。ゴールまでに2人をかわしてなんとか区間18位でゴール。区間順位だけ見ると副将、駅伝主務に次いでチーム内3番手となり私は準エース格に昇格しました。




1回目の大学ではメンバー入りが叶わず走ることが出来なかった丹後大学駅伝を放送大学関西の選手として今回走ることが出来ました。まさか8区を走るとは微塵も思ってませんでしたがゴールテープを切る貴重な経験までさせていただきました。自分の中にあった1つの未練を消化することが出来ました。今年の新年会で主将、副将、駅伝主務に勧誘してもらい当初は洗脳に近い形で入学と入部となりましたが今となってはやって良かったと心の底から思っております。



最後に社会人でありながら大学生として学生スポーツに取り組んで分かったことを書こうと思います。なにも大そうなことは書けませんが、それは陸上競技が本当に好きということです。たまに周囲に放大陸上部の話をするとお世辞だと思いますが『社会人でありながら学生スポーツもするなんて凄い』、時には『尊敬する』という言葉までいただくことがあります。なんとなく嬉しい気持ちになる反面しっくりこない自分がいました。きっとそれは自分が好きだから走っている証拠だと思います。なにも褒められるようなことではなく、お酒が好きな人やキャンプが好きな人、動物が好きな人がいるように私は走ることが好きなのです。ただそれだけです。


ですがこの年齢にもなって大学陸上に挑戦しようという同じ志や価値観を持ったメンバーと出会えたことに関してはとても幸せなことだと思っています。それも1人や2人でなく13人もです。ちょっとだけ小綺麗な文章を書いてしまいましたがもう少し放大陸上部にお世話になろうと思います。

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主務です。駅伝お疲れ様でした。誰がみたいんか知らんけど、療養で寝すぎた反動であんまり寝れんしお酒も飲めないので、丹後駅伝を見た雑感と軽く分析でも書いとこうと思います。(誰が見んねん) 今回はコース変更があったため、各校それぞれ区間への力の入れどころが違ったこともあり、いろいろ難しかったんじゃないかなと思います。 まず上位5チームに関しては、流れ次第でどこも可能性があると思っていましたが、そのなかで

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