ごきげんよう。監査です。みなさま週の始まり、月曜日はいかがお過ごしでしょうか。
弊部の大半のメンバーは目の下にクマを作り、勤労に勤しんでいた事に間違いありません。
そして、もしこの写真に楽曲をつけるとすれば、ラプソディの類ではないでしょうか。
日曜日に話を戻します。
2020年10月11日(日)放送大学関西陸上競技部は発足後、初の遠征試合となる、ナイタートライアル㏌屋島(高松市屋島競技場)へ足を運ぶことになりました。主な理由として、年内に部員全員が10000mの公認記録を残すチーム方針に基づき、今回数名のメンバーが出走しました。以下、時系列で記します。
□11:00
青虫交通社長、主将、合宿担当、体験入部員1名が集合し、10人乗りのキャラバンが大阪長居より出発。
□12:00
尼崎マックスバリュにて、私と駅伝主務が合流。私は車内で先日実家で見つけたほぼ新品のイエローのランニンググローブ(ミズノ)を体験入部員に贈呈している間にキャラバンは出発。バックミュージックは主将の独断と偏見によりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT一択。若干思想の偏りを感じさせる歌詞ではあるが一方、晴天に恵まれ、軽快な遠征のスタートを切った。
□13:00
四国突入に向けて海峡を渡る際、同じく遠征に向かうであろう1台のハイエースを発見。(省略)
□15:00
現地到着。早々に体験入部員がスマートフォンを紛失。自身はキャラバンのスライドドアを開けた真下の茂みに置いた(落とした)と睨んだが、青虫交通社長が社内にて発見。ほっと一息。
□17:15
今回、私は5000mに出場するためウォーキングアップを一足先に開始した。絶大に信頼してるアミノ〇ウルスの粉をポカリで流し込み、軽快なステップで競技場外に向かった。途中、後に同じ組で走る女子日本記録保持者を横目にAnker社製のイヤホンでTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのドロップを聴き、キロ4′30″のジョグで身体を温めた。
□18:00
一次コールでは電子チップ付きの腰ゼッケンが配布され、今般の陸上競技に対するジェネレーションギャップを感じた。絡まった〇ンダーヘアーを解き、新調したコスモレーサーの紐をギュッと絞め。スタート前は一層ご機嫌である。
□18:25
5000mに出走。400m通過の電光掲示板は70″を示していた。すでに乳酸は溜まり始めており、早々に貯金を切り崩し、2000mを6′10″で通過した。よく考えれば、この数か月間、上記の通過タイムのペースで走ったことはなく、それは有名選手と出会うより、未知との遭遇であった。後半にかけてのレース展開は特に書くほどのトピックスはなく、強いて言うならば、最後の直線のスタンドの拍手が印象的であった。比喩すると運動会で脚の遅い少年が最下位でゴールする時に浴びる声援である。ヤッタゼ。
結果:15′58″88
□19:40
10000mスタート。部員は故障明け、ダイエットに失敗、MKリベンジなど、各々の課題を背負いながらも慎重なスタートを切った。私と青虫交通社長はトラックの水郷付近で、彼ら達の走り(生き様)を見守ったのである。レース後半、私もさすがに感情極まって、合宿担当に対して、「明日の労働を考えるな!!」と発声した。あまり覚えてないが、「ラストやぞ!!」と鼓舞した時、合宿担当はラスト6周あったらしい。
結果
体験入部員32′21″50
主将 34′30″83
合宿担当 35′02″37
駅伝主務 35′13″76
蛇足であるが、体験入部員はスマートフォンが見つかってご機嫌になったのか、90′ジョグを挟んでレースに出走したらしい。
□21:00
漢達は高松市屋島競技場を背に岐路に着いた。なぜならば、漢達には月曜日があるのだ。漢達はそれぞれ何かを背負う。それは、家庭であったり、4000万円の住宅ローンであったり、転職直後の不安、コロナ渦で冷え込んだ冬季賞与に対する労使協議、結婚への決断など様々である。それでも漢達に月曜日がやってくるのだ。
これを書いている間に火曜日になっちまったバカヤロウ。
おわり。
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