直近の5000mは滋賀に遠征してまで15分43秒85と、あまり冴えなかった副将です。丹後駅伝出場権をかけた記録審査の締切まで、残すところ4週間を切りました。現時点では、非常に高い確率で、応援してくださっている皆様に吉報をお届けできることになると思います。ご期待ください。
当初の目論見としては、創部初年度に彗星のごとく記録審査を突破し、周りの目をものともせず丹後駅伝に出場する予定でした。しかし、コロナ禍という想定外の事態により、10000mの記録を持っておらずそもそも記録審査に参加できませんでした。
もちろん、誰を責めるでもありません。むしろ、未曾有かつどう転ぶかも分からない状況の中、様々な対策とあらゆる可能性を考え駅伝開催にこぎ着けた学連さんには頭が上がりません。(当然出場交渉には行きましたが 笑)
こういった経緯がありましたので、秋以降はチームとして、可能な限り10000mの大会に挑戦しました。どの大学よりも10000mにこだわってたと思います。怪我で出場しなかった僕以外全員が快走した大体大記録会は本当にいい思い出です(笑)僕出てないけど。よければどうぞ。
その後もいくつかの大会に出場し、年明けの大阪ハーフマラソンが急遽中止になったことによる代替記録会では会計が30分台に突入!たまげたなぁ
そんなこんなで、チーム平均は32分44秒となりました。全国大会に出たり新人戦で入賞してしまう後輩もできて、大変盛り上がっております。
これだけ見たら、「まぁあいつら持ちタイム速いしなぁ」って言いたくなるかもしれません。そして、私たちの存在により、本来出場権を確保できる可能性のあった大学が出場できなくなる可能性があり、恐らく本当にそうなったときに、私たちの存在を否定する方も現れるかもしれません。
ですが、昨年同じく予選落ちした大学やシード圏外となった大学と比べても、申し訳ないですが間違いなくうちの方が気持ちを切らさずに10000mに取り組み続けてきたという自負があります。現段階で10000mの持ちタイムが8人揃っていないチームは、そこまでだなとも思います。(もちろん長距離部員がそもそもいないケースもあるので一概には言えませんが。)逆に言えば、1年前突如として予選にすら参加することを許されなかったからこそ、今の私たちがあります。
そんな私たちのチーム目標は「丹後駅伝出場」。冒頭申し上げた通り、達成まであとわずかだと思います。ただ、安全圏ではありません。緊急事態宣言の延長も検討されているなか、昨年のように出場枠に制限がかかった場合、落選のリスクは大いにあります。
しかし、まだ全てが終わったわけではありません。学連さんは、9月26日(日)、10月3日(日)に最後の10000mへの挑戦機会を与えてくれました。チームメイトを勧誘した手前、ここで出場を盤石なものとすべく、私は31分台に突入するための準備をしていきます。
他大学の皆さん、読んでくれてるかは分かりませんが、ぜひここで熱い戦いをしましょう。さっきはそこまでだな、といいましたが、今は我々より下位順位でも、当然ひっくり返る可能性はあります。最後まで諦めず、全力の勝負ができればと思っていますし、楽しみにしています。
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