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初マラソン

oujtfkansai

更新が遅くなりました、主務です。先月の8倍の残業時間(8時間/月)、過労によりブログを書く気力がなかなか湧かなかったことをお詫びします。



さて、1〜8区+付添3名による丹後大学駅伝の振り返りが1ヶ月近くかけて終わりました。もうあれから1ヶ月経つのか…としみじみした気持ちになりますね。駅伝主務の妻より「マラソンについて綴ってほしい」とのお題を受けたので、簡単に書いていきます。


丹後が最大の目標であった分、先週走った奈良マラソンに向けての気力、体力は正直全く調整できていない状態でした。だって寒いもん。

12月の総走行距離は8kmという舐めたコンディションで、前日になって何とか補おうと観光地ジョグを決行。ゲストハウスで中国人達と穏やかな時間を過ごし、完走することのみを考えて当日を迎えました。



人生初マラソンであるためレースまでの流れ等が全く分かりませんでしたが、一度荷物を預けてしまうと防寒着がなくなるということを知らなかったので、次からはきちんと捨ててもいいジャージ等を用意する必要があると学びました。


スタートして下り道とはいえ3'15/kmで1kmを通過。「これは終わったな」と内心で諦めと後悔の気持ちに苛まされていましたが、今後に向けての経験を積んでおこうと思い3'25〜3'30/kmくらいで身の程知らずのレースを進めていきました。イキってごめんなさい…


事前に“奈良マラソンのコースはアップダウンが半端ないから覚悟した方がいい”とは聞いていましたが、地元 河内長野の標高差と大きくは変わらず、丹後7区を走ったこともあり「これなら保つだろう」と思いつつも、18km付近でエネルギー切れ。本当に調子に乗ってすいません…


ハーフは74分切るくらいでの通過であったため、何があってもサブスリーは達成できるだろうと考えていましたが、折り返しからは歩き→小走りの繰り返し。反対側に見えるランナーの中に見知った顔を見る度に辛い気持ちになりました。給水・給食ポイントを通過する度に乞食のように貪り、確保しました。


鯖寿司を用意してくれているポイントを前日に確認していたため、「絶対にここでマラソン代金の元を取る」と決めていました。

いっぱい食べていいよ!とサポートの方々に声をかけられ、両手に挟めるだけ鯖寿司をキャプチャー。「さすがに取りすぎ」「がめつい」と非難されながらも、最後までやり切るには必要な行為であると自己肯定。落ちた個包装のあられ、チョコレートを拾って食べてると「卑しい」と本気の非難。そんなに?????と疑問に思いながらエネルギー補給をして何とか足を進ませました。


次々に抜かされながらも最後までやり切りたいという一心でゴール。3:00:32と情けない結果になりましたが、創部以来フルマラソンを走った部員はいないため、これでも放大記録樹立になるそうです。一年ぶりに二冠達成。余力を持てるペースで我慢する、エネルギー補給をこまめに行うという、当たり前のことを改めてする必要があると認識したレースになりました。キャプテンにめちゃくちゃ馬鹿にされたので、次の大阪マラソンでは彼の尊厳を剥奪できるような結果を残します。




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