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丹後大学駅伝を振り返る〜2区〜


こんばんは、駅伝主務です。唯一にして最大のチーム目標である丹後大学駅伝が終わってしまいましたね。これでついに駅伝主務としての役目は終わりになります。


そんな大して何も仕事してなかったやんって?その通りでございます。これまで従事していた主務(学連)は登録や大会申請等、今までの経験もあるため比較的やりやすかったのですが、駅伝主務は初めてであり駅伝シーズンに一気にすることが増えるので不器用な私はもちろんこなせる訳がありませんでした。


度重なる不備を学連の方々に校正、指摘していただき、大幅に提出期限を過ぎたり、来年以降の出場が危ぶまれるレベルのやらかしをしていましたが、お情けで出場させていただきありがとうございます。



10000m 30分1桁のエース ャスォを欠く状況で、唯一の2回生 駒井を起用してのメンバー構成。誰か1人でも休日出勤や故障、家庭の事情が発生してしまえば出場できない緊迫した状況。

堪らないね。

前日の開会式は8人中4人が労働等の事情により欠席。放送大学はチーム統一のジャージが無いので、11月中旬なのに放大Tシャツで参加しました。

普通に寒かった。



ほろ酔い気分で開会式を後にし、まともにバスの時刻等の連絡を部員達に案内できず、それぞれが宿舎に移動。ミドル専門3区の駒井とその他大勢の扶養控除の皆さんと閑静な町に降り立ちました。軽くジョグや動き作りで使ったエネルギーに見合わない程の料理(4人前は確実にあるしゃぶしゃぶ)をひたすら食べ続け、翌日に走るとは思えないほどご飯をおかわりしてしまいました。宿舎のおばちゃんに急かされても、観光気分で来た私は動じず、ただただしゃぶしゃぶしました。

明日の試合は何位を目指す、目標タイムは…などの気持ちよりも、まずは出場選手全員が当日に揃って走り切れることと襷がどこまで繋がるかを不安に思いながら就寝。



昨年は7区で11時前まで時間があった反面、今回は2区で朝早くからウォーキングアップに入りましたが、付添がいない中待ち続ける時間は今回もなかなか苦痛でした。

ちなみに今回は

1区→2区(1回目大学後輩→先輩)

3区→4区(高校後輩→先輩)

5区→6区(1回目大学先輩→後輩)

というなかなか胸アツな区間配置

でした。


1区は後輩 篠原が調子を上げて16,17位くらいで帰ってくるかな?とソワソワしていましたが、待てども待てども来ずに不安な気持ちでいっぱいでした。ようやくその姿が見えた位置では、ほぼ最下位に近かったですが現役時代にメインの駅伝に出場できなかった篠原の想いが伝わってきて、つい罵倒の言葉が出てしまいました。恐らく襷繋ぎで後輩を殴打しながら謝辞を述べたのは、国内でも私だけはないでしょうか。



座高102cmによるリーチを活かした殴打リレーの瞬間


最短区間6.8kmの2区。コース変更により昨年よりも距離が短くなっており、「最後の激坂耐えればイケるやろ!」と軽い気持ちで臨んでいましたが、スタートして3分で不安に苛まされてしまいました。序盤でも緩やかに上り坂になっており、前を走る大学が200〜300m以上は離れているためモチベーションを保つのもなかなか難しかったのが実情です。足回り60cm越えの太ましい両脚と、社会の困難を乗り越えてきたメンタルが無ければ挫折していたと思います。


挫折知らず(多分知ってるとは思うが)の学生達を3名程追い上げ、最後の長い長い上り坂に入った瞬間、マジで歩きたい衝動に駆られました。こんなん4'00/km切るの無理やぞ?トレイルランの山頂間近でふらつくオジサンのような足取りで、死に物狂いで山を上りました。

6km地点 4'10/km、上等ダネ。


兵庫県立大の子(子って言う辺りがアラサー感出てますね)には全体順位ではギリギリ競り勝ったものの、区間順位では負けてしまったのが悔やまれるところ。モチモチ肌の学生に勝ちたかったですね!


1区 21位→2区 18位(全体)、区間16位で妥当な(期待を上回らない)走りとなってしまいました。あと2秒で区間14位まで狙えたのに…ラストが最低ラップになる癖をどうにかしたいところです。

「駒井ごめん!扶養控除を倒してくれ!」と声を掛けて3区に渡したつもりでしたが、気持ちが先行して声になっていなかったようです。アフターで部員達に「絶対そんなん言ってないやん、はいダウト」と暴言を吐かれてしまいました。区間順位上げて襷渡したのに…


4区の副将が区間7位という記録を叩き出し、非常にご機嫌な状態で終始「俺は7位」とマウントを取っていたことは容易に想像できるでしょう。今年も5区で襷が繋がらなかったので、放送大学関西の11月の風物詩となりそうですね。(いつになったら村上は5区を卒業できるのでしょうか…)

個人的には1回生 秦が想像以上の好走で区間18位で帰ってきたのがアツかったです。同じ1回目の大学で主要駅伝を走れず、主務として燻った者同士として、より感情移入してしまいました。


アフターではひたすら調理に励んでいました。以上。


昨年が初出場であったこともあり、今年は少し盛り上がりに欠けたりそれぞれの事情で練習が出来ていなかったりと、不十分な点もありましたが課題や楽しさも改めて知ることができました。来年は体力等の事情によりサポートメインで考えています。走っている場合じゃない。


Next race 12/11 奈良マラソン

目指せサブスリー(笑)




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