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~はじめに~


山口(夫)です。


(嫁)より、最低限自己ベストと、門限24時というとてつもないミッションが課せられました。いずれも達成は絶望的と思われます。。


前者に関しては、800mかフルマラソンのいずれかでは達成したいと思ったりもするのですが、専門外の種目で達成するのもあまり美しくないので、できるなら1500mの自己ベストを更新したいですね。


後者に関しては3月以降の終電繰り上げに期待しましょう!


では本年の振り返りを。


~競技編~

・1500m 4.09.75(9月13日)

 ※4分1桁7年連続達成

・5000m 16.37.00(9月12日)

 ※15分切れてないのは12年ぶり

・10000m 33.06.34(9月20日)

 ※公式で出たのは2年4か月ぶりでそのときより54秒遅い。

・ハーフ 1:09:50(1月26日)

 ※社会人ベスト。これは嬉しい誤算。

・マラソン 2:37:48(3月8日)

 ※びわ湖完走。よかった。


社会人5年目にして、最も足が遅いシーズンでした。誤解を恐れずに言うと、モチベーションは低かったと思います。


重たる要因は、やはり新型コロナウイルスの影響でレースがなくなったことが大きいでしょうか。今振り返ってみると、社会人になってから3ヶ月以上レースに出場しない時期はなかったかもしれません。それが今年は突如半年間レースから遠ざからざるを得なかった。


そんなことは一部の市民ランナーにとってはさして重要ではないかもしれません。事実、この秋~冬にかけての好記録ラッシュは日本トップレベルだけでなく私の回りの市民ランナーにも一部見られました。放送大学関西陸上部員においても、自分以外の全員が私の想定を上回る水準の結果を残してくれました。


ではどうして今年自分は弱くなったのか。これは、ひとえに目先のレースに依存していたからだと思います。


改めて振り返ると、「次のレースで3000m8分台」「次のハーフでワンチャン70分切れる?」といったことは常々考えていましたが、半年・1年・もっと先、のスパンで速くなるという視点は一切ありませんでした。そりゃレースなくなると遅くなるわな。


じゃあそれが悪いのかというと、悪くありませんでした。今までは。極論、おもしろくなくなったらいつでもやめてやれというつもりで走っていましたし、事実何回も引退詐欺したし。


でも、今遅いとチームの足を引っ張るんだ。…とは、頭ではわかっていますが、やっぱりレースがないと走れません。ボケッとしてると3kmT.T.で9分29秒かかる体たらく。そうこうしているうちに、体調不良や足の深爪、膝の打撲(now!)による離脱を繰り返し、いつしか走れない身体になり下がってしまったのが今シーズンだったと思います。今なら9分40秒かかるんじゃないかな。


要は、他の部員のように、「自己ベスト」や「目標タイム何分何秒」といった、キラキラしたモチベーションでは競技力を維持向上できないことが分かったということです。


そこで、来年の目標は、「足を引っ張らない」と設定することにしました。足を引っ張らないにも色々な定義がありますが、その全てを包括してこの目標に決めました。持ちタイムこそチーム4番手ですが、色々な面で1番足を引っ張っているのは自分だと思います。多分僕が足を引っ張らないだけでチームは格段に強くなるでしょう。ひそかに見守っていただけると幸いです。


~副将編~

何もしてません。主将には感謝してます。


~副務編~

主務に同行して相槌を打っただけです。主務には感謝してます。


~広報編~

放送大学関西陸上競技部を「薄く広く」広めるか、「濃く狭く」広めるか、未だにとても迷ってます。そろそろどっちかに振りきろうと思います。


~終わりに~

最後になりましたが、放送大学関西陸上競技部は今年丹後駅伝に出れずただの意味わからんおっさんに成り下がりました。来年はその意味わからんおっさんが意味わからんおっさんのまま終わるのか、伝説になるのか。ご期待ください。



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